初めて「国立ハンセン病資料館」へ行った時のこと

 私が「国立ハンセン病資料館」に行ったのは8年前の2007年のこと。東村山市に移り住んで7年経っていたけど、それまで「全生園」の存在すら知らなかった。
 あるキッカケで見に行ったのだが、資料館を見て私が抱いた率直な感想は「怖い」ということだった。そして「この感覚、どこがで経験したような……」という思いだった。

 実は私、広島市で生まれ、20年間過ごした。当然ながら平和教育の一環として広島平和記念資料館へ行ったのだが、その時に抱いた感想も「怖い」だった。
 でも「怖い」からと言って目を逸らしてはいけない問題だ。広島平和記念資料館に行った時も感じたのだが、ズッシリと重たいモノを手渡されたような気がした。「必ず誰かに伝えてくれよ」という言葉とともに……。


 時は流れ、なぜか映画「あん」の私設宣伝部長を買ってでることになった私。4月15日に調べ物があって「国立ハンセン病資料館」に行った帰り道、いつもとは違うルートで「全生園」の中を歩いたら、一面の菜の花に出くわした。

全生園の菜の花

むせるような香りがした

 近づくと、むせるほどの香り。そして何だかよくわからないけど、「頼むよ」という声が聞こえた気がした。
 頑張るしかないよね。映画「あん」がヒットすれば、きっとハンセン病への偏見は消えていくだろうから。






関連記事
[ 2015/05/02 17:14 ] 宣伝部長のつぶやき | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する